ドコモ光契約中に格安SIMに乗り換えるメリット・デメリット

【この記事の所要時間:約 4 分】

ドコモ光はドコモの携帯電話とのセット割を適用して、インターネットと携帯電話料金を総合的に安くすることができるというところが大きなメリットの一つです。

そのため、基本的にはドコモ光とドコモの携帯電話回線を組み合わせて利用している人がほとんどかと思われますが、中には携帯電話回線が契約更新月を迎えることをきっかけに、格安SIMへの乗り換えを検討する人も多いようです。

そこで、今回の記事ではドコモ光と格安SIMを組み合わせて使う場合のメリットやデメリット、またドコモ光とのセット割が使える格安SIMについてまとめました。

 

目次

ドコモ光契約中に格安SIMに乗り換える場合のメリット・デメリット

それでは、まずドコモ光を利用中に格安SIMに乗り換えるメリット・デメリットについて以下に説明していきます。

 

パケットパックが適用されなくなる

まず、ドコモの携帯電話回線契約がなくてもドコモ光の契約を継続することはできるのかという疑問があるかもしれませんが、それ自体は可能です。

ドコモ光のペア回線となっていた携帯電話回線を解約した後もドコモ光を単独で利用することができます。

ただし、ドコモ光と携帯電話の契約を組み合わせてセット割を適用していた場合、ペア回線の解除(解約)に伴って割引が廃止されるため、それ以降、ドコモ光の料金の割引を受けることができなくなります。

 

携帯電話料金が安くなる可能性がある

ペア回線を解約することでドコモ光のセット割は適用されなくなりますが、それでも格安SIMに乗り換えるほうが総合的に通信費(インターネット+携帯料金)が安くなる可能性があります。

格安SIMに乗り換えると、一般的に大手携帯電話キャリアの料金の半額以下になることが多いため、個々のケースによって異なりますが、格安SIMに乗り換えることで、ドコモ光と携帯電話料金のセット割を適用した場合よりも総合的に見て料金が安くなることも十分にあり得ます。

 

支払い方法の設定

ドコモ光の利用料金は、ペア回線とまとめて請求されるようになっています。

そのため、ドコモ光でペア回線を設定している場合は携帯電話料金と併せてドコモ光の料金を支払いますが、回線を解除するとそれができなくなるため、新たにクレジットカードや口座振替などの支払い方法を登録する必要があります。

 

 

ドコモ光とのセット割が適用可能な格安SIM

では次に、ドコモの携帯電話回線以外にドコモ光とのセット割が適用可能な格安SIMにはどのようなものがあるかを見ていきます。

業界最安値の光コラボレーションサービス

enひかりは、マンションタイプ3,520円(税込み)、戸建てタイプ4,620円(税込み)と業界最安値の光コラボレーションサービスです。公式サイトは以下から参照いただけます。

 

OCNモバイルONE

「OCN モバイル ONE」は、NTTコミュニケーションズが提供している格安SIMサービスです。

OCNからは、「OCN モバイル ONE」と所定の接続サービスと組み合わせて利用することで、毎月200円が割引になるセット割が提供されています。

そして、このセット割の適用条件となる接続サービスには「OCN for ドコモ光」が含まれているため、ドコモ光のタイプBプランとOCNを組み合わせて利用し、所定の条件を満たしている(接続サービスとモバイルを同一住所で契約する)場合にはセット割の適用対象となります。

(ただし、セット割はマイページからの申し込みが必要となっており、条件を満たしたたけで自動的に割引にはなりません。)

 

 

NifMo

「NifMo」は、@niftyが提供している格安SIMサービスです。

「NifMo」は、所定の接続サービスと併せて利用することでNifMoの利用料金から200円が割引になるセット割が提供されています。

この場合も「OCN モバイル ONE」のように、ドコモ光に対応した接続サービスである「@nifty with ドコモ光」が対象プランに含まれているため、ドコモ光タイプBプランと@niftyを組み合わせて利用する場合には、セット割の適用対象となります。

 

 

まとめ

以上、ドコモ光のペア回線を解約して格安SIMを使う場合のメリット・デメリット、セット割が使える格安SIMについてまとめました。

ドコモ光は、基本的にドコモの携帯電話回線を使っている人が利用するとメリットが大きいサービスではありますが、ドコモの携帯電話契約がなくても使用することが可能です。

ペア回線を解除することでドコモ光のパケットパック(セット割)は適用されなくなりますが、格安SIMに乗り換えて携帯電話料金が半額以下などの金額になることで、総合的に料金を安くすることができる可能性があります。

また、多くはありませんが、ドコモ光を利用していてもセット割の対象となる格安SIMサービスも一部あるため、乗り換えを検討している場合にはそれを踏まえて検討すると良いかと思います。

業界最安値の光コラボレーションサービス

enひかりは、マンションタイプ3,520円(税込み)、戸建てタイプ4,620円(税込み)と業界最安値の光コラボレーションサービスです。公式サイトは以下から参照いただけます。