光コラボ 事業者14社の【料金・セット割・違約金比較一覧】

2017年10月6日

【この記事の所要時間:約 6 分】

光コラボレーションを利用した光インターネットサービスは、モバイルや電力など、他サービスを組み合わせてお得な料金で利用できるようになっていることが多いです。そしてその場合は、サービスを実際に利用する料金はどんな割引が適用されるかによってケース・バイ・ケースで異なることになります。

そのため、どのサービスを利用すると自分にとって割安になるか、どのサービスが合っているのかが分かりにくいところがあるかもしれません。

ここでは光コラボレーション事業者間の料金を比較しやすいよう月額料金の比較表を作成しました。モバイルや電気とのセット割の有無・解約金についても参考となるよう併せて掲載していますのでどうぞご活用ください。

目次

主な光コラボレーション事業者14社を比較

光コラボレーションモデルを利用した光インターネットアクセスサービスは数百とありますが、その中でも全国でサービス展開している主な事業者14社のサービスについて料金・セット割・解約金などを比較をしてみました。

対象サービス

比較対象としているのは、下記14のサービスとなります。

  • ドコモ 光
  • Softbank 光
  • OCN 光
  • So-net 光 コラボレーション
  • ビッグローブ光
  • @nifty光
  • ぷらら光
  • IIJmioひかり
  • Excite光
  • U-NEXT光
  • @T COM(アットティーコム) ヒカリ
  • DTI 光
  • AsahiNet 光
  • hi-ho ひかり

 

比較条件

サービスによって提供条件が異なるため、「通信速度最大1G・プロバイダ料込み・2年契約・各種期間限定のキャンペーンによる割引特典を考慮しない」の場合における料金比較としました。

ただし、一部以下のように例外があるためご留意ください。

業界最安値の光コラボレーションサービス

enひかりは、マンションタイプ3,520円(税込み)、戸建てタイプ4,620円(税込み)と業界最安値の光コラボレーションサービスです。公式サイトは以下から参照いただけます。
  • So-net 光 コラボレーションは30ヶ月契約の長割を適用時の月額料金
  • ビッグローブ光は3年コースを利用した場合の月額料金
  • @nifty光は2017年7月末までに申し込み、1年以内に開通した場合の開通翌月から24ヶ月間の料金
  • AsahiNet 光は契約期間なしの場合の月額料金(もしキャンペーンを適用した場合には利用機関に縛りができる場合があります)
  • U-NEXT光コラボレーションはU-NEXT光とプロバイダに「U-pa!」を利用した場合の月額料金
  • ドコモ光は「タイプA」プラン利用時の月額料金
  • Excite光・DTI光は契約期間の制限なし

 

月額料金・費用一覧

事業者 戸建 集合住宅
解約時の違約金 SIM(モバイル)とのセット割 備考
ドコモ光 5,200円 4,000円 戸建て:13,000円
集合住宅:8,000円
パケットパックとのセットで500~3,200円割引  別途2段階定額サービス提供あり
SoftBank 光 5,200円 3,800円 9,500円 おうち割 光セット割で
500~2,000円割引
・別途2段階定額サービス提供あり
・「ソフトバンクでんき」とのセット割りあり
OCN 光 5,100円 3,600円 11,000円 OCN モバイル ONEとセットで
200円割引
別途2段階定額サービスあり
So-net 光 コラボレーション 5,200円 4,100円 7,500円  auスマートバリューで(永年)500~(最大2年間)2,000円割引
(以前はauセット割に対応していましたが、現在は新規申込を終了しています)
電気+ガスとのトリプル割あり
ビッグローブ光 4,980円 3,980円 20,000円 ①BIGLOBEモバイル 6・12・20・30ギガプランとセットで
300円割引
②auセット割で500~1,200円割引
③(ビッグローブ光電話と併用の場合)auスマートバリューで携帯電話の利用料金から2年間最大2,000円割引
電気(+ガス)とのセット割またはトリプル割あり
@nifty光 4,500円 3,400円 9,500円 auセット割で
500~1,200円割引
電気+ガスとのトリプル割あり
ぷらら光 4,800円 3,600円 ぷららモバイルLTEとセットで
200円割引
※ぷららモバイルLTEは新規受付がすでに終了し、2017年11月末でサービス終了予定
電気+ガスとのトリプル割あり(新規加入のみ対象)
IIJmioひかり  4,960円 3,960円 5,000円 IIJmio 高速モバイル/Dサービス・BIC SIMとセットで
600円割引
 –
Excite光  4,360円 3,360円  なし  なし   –
U-NEXT光コラボレーション  5,280円
 4,210円
15,000円
※内訳:U-NEXT光10,000円+U-Pa!5,000円 
U-mobileとセットで
50~4,100円割引
 –
@T COM(アットティーコム)ヒカリ 5,100円 3,800円 12,000円 格安SIMサービス(LIBMO)とのセットで
0~300円割引
 電気とのセット割あり
DTI 光 4,800円 3,600円  – ①DTI SIMとセットで
150円割引
②auセット割で
500~1,200円割引
 電気+ガスとのトリプル割あり
AsahiNet 光 5,180円 4,080円 ①ANSIMとセットで50~200円割引
②auセット割で
500~1,200円割引
電気+ガスとのトリプル割あり
hi-ho ひかり  5,100円  3,900円 10,000円  hi-ho LTE typeDとセットで
200円割引
 –

※上記の表は作成日時点での情報になります。変更や追加があれば随時更新する予定ですが、参考にしていただく場合は記事の更新日を都度確認ください。

なおインターネットと電気やモバイルをセットにした割引については、以下の記事に詳しく記載していますので、併せて参照ください。

 

 

まとめ

以上、主要なサービスの利用料金やセット割、違約金についてのまとめとなります。

表に記したとおり、基本料金で見ると上記の中ではExcite光が最安値となっており、また契約期間によって料金が変わることがなく同じ料金でずっと利用することができることや契約期間の縛りがないこともメリットになっています。

ただし他の事業者については基本料金は割高に見えても、モバイルや電力サービスなどとの併用やキャンペーンの適用によってさらに月額料金が安くなる場合もあります。

たとえば格安SIMとセットであればIIJmioひかりの割引額が大きいですが、携帯キャリア3社を利用している場合にはauセット割の適用する、またはSoftBank光・ドコモ光とモバイルをセットで利用することで大きく料金を抑えることができる可能性があるため、その辺りも含めて考えると良いと思います。

また解約した場合の違約金の扱い(縛りの期間や解約にかかる金額)はサービスによってまちまちなので、長期間の利用が難しそうであれば違約金のないサービスを検討するなど、どんな使い方をするかも考慮して比較してくと良さそうです。

業界最安値の光コラボレーションサービス

enひかりは、マンションタイプ3,520円(税込み)、戸建てタイプ4,620円(税込み)と業界最安値の光コラボレーションサービスです。公式サイトは以下から参照いただけます。