「TNCヒカリ」のサービス特徴・利用料金・ドコモ光との違いまとめ

2017年1月13日2018年2月13日

【この記事の所要時間：約 5 分】

この記事では、TOKAIコミュニケーションズが提供する光インターネットサービス「TNCヒカリ」を検討する時にポイントとして抑えておきたい、主なサービスの特徴や利用料金、またドコモ光タイプBプランとの違いについてまとめました。

TNCヒカリとは？

NTT西日本による光ファイバーの卸売を受け、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する最大1Gbpsの光インターネット接続サービスです。

光回線と「TNC（TOKAIネットワーククラブ）」によるプロバイダサービスがセットになっており、静岡県内におけるNTT西日本のフレッツ光ネクストサービス提供エリアで利用することが可能となっています。

サービス特徴

サービスの主な特徴としては、下記のような点が挙げられます。

モバイルとのセット割

同社の提供するモバイル通信サービス「LIBMO」とTNC光を併用すると、所定の条件を満たした場合にモバイルの料金プランに応じた割引が受けられるセット割が提供されています。そして、セット割が適用された場合には、最大300円の割引を受けることが可能になります。

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TLCカサトクプラス

インターネット・電気・ガス・ケーブルテレビなどTOKAIグループ各社が提供するサービスの中から2つ以上利用することで、TLCポイントがもらえる「TLCサカトクプラス」の対象サービスとなっています。

所定の条件を満たし申込手続きをすると、TNCヒカリのファミリー・マンションタイプ新規1契約につき「200TLCポイント」が60ヶ月間付与される特典が用意されています。

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フレッツ光オプションの利用

光インターネットに加えて、ひかり電話・フレッツ・テレビ・リモートサポートサービスに相当するサービスが提供されており、フレッツ光から切り替える場合にはインターネットと併せて転用して利用することが可能となります。

また転用時にはNTT西日本で標準提供されている「セキュリティ対策ツール」を継続して利用することが可能です。ただし、もし複数ライセンスを利用する場合には、フレッツ光と同様にNTT西日本と契約し、有料で「セキュリティ機能ライセンス・プラス」を利用することになります。

【フレッツ光・オプション】転用後の扱い・注意点に関するまとめ
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ドコモ光タイプBプランとの違い

TNCはドコモ光のタイプBプランの対応プロバイダとなっており、両者のサービスを組み合わせて利用する（つまり、ドコモ光のタイプBに契約をしてプロバイダにTNCを選択して使用する）ことも可能です。

その場合は一見すると月額料金が割高になりますが、ドコモの携帯電話とインターネットとのセット割を適用することができるため、携帯電話の契約内容により割引が適用されるといったメリットがあります。

また、ひかり電話やフレッツ・テレビといったフレッツ光オプションに相当するサービスはドコモから提供されるため、光回線とそれらのオプションをドコモでまとめて契約することができます。

「ドコモ光」のサービス特徴・利用料金・セット割などのまとめ

導入や利用にかかる費用・料金

サービスの新規開通・転用にかかる初期費用、および月額料金は以下のようになっています。（このページに記載している金額はすべて税抜きで表記しています）

業界最安値の光コラボレーションサービス

enひかりは、マンションタイプ3,520円（税込み）、戸建てタイプ4,620円（税込み）と業界最安値の光コラボレーションサービスです。公式サイトは以下から参照いただけます。

初期費用

	契約事務手数料	工事費
新規	3,000円	戸建18,000円　集合住宅15,000円
転用	3,000円	―

転用時は基本的に工事費はかかりませんが、回線タイプなどの変更が場合は工事費が発生します。また、新規契約時についても、工事の内容や時間帯によって金額が異なるため、どんなケースでも一律の金額ではないことに注意が必要です。また、時期によっては、新規開通工事費や契約事務手数料が無料になるなどのキャンペーンが実施され、実質的に初期費用がほとんど掛からずに利用できる場合もあるため、あらかじめチェックしておくと良さそうです。

光コラボの新規開通・転用にかかる工事費まとめ

料金プラン

建物	2年バリューパック適用時	基本料金
戸建て（ファミリータイプ）	5,100円	6,400円
マンション（マンションタイプ）	3,800円	5,000円

2年バリューパックを適用する場合には、利用開始月を1ヶ月目として24ヶ月毎の契約期間となります。そして、それ以降は解約の申し出をしない限り自動更新となり、契約更新月（24・25ヶ月目）を除く解約・プラン変更には12,000円の契約解除料がかかるとされています。

なお、時期によっては月額料金が割引になるキャンペーンが実施されている場合があります。その場合には、所定の期間内において上記の料金よりも割安に利用することができます。

光コラボ事業者14社の【料金・セット割・違約金比較一覧】

まとめ

以上、「TNCヒカリ」の主なサービス特徴と利用料金、ドコモ光との違いをまとめました。

TNCは静岡県でシェアNo.1といわれるプロバイダで、県内での知名度の高さも特徴の一つといえますが、他にも「他サービスとのセット割がある」「キャンペーン特典を適用すると割安な初期費用・月額料金で利用できる」「光回線とプロバイダ契約を一本化することができる」など、料金的なメリットも大きいといえます。

（ただしフレッツ光と比べると、Web光もっともっと割などの割引サービスを適用する場合と比べて料金が一部割高になるケースもあります）

また、TNCはドコモ光タイプBプランの対応プロバイダとなっており、携帯電話にドコモのサービスを利用している場合には、そちらを利用するほうがさらに割安な料金で利用できる可能性があるため、その場合には、両方のサービスや割引額を比較した上でどちらのサービスが合っているかを検討すると良さそうです。

業界最安値の光コラボレーションサービス

東海地方のISP地域密着型

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