光コラボの新規開通・転用にかかる工事費まとめ

【この記事の所要時間:約 5 分】

光コラボレーション事業者のサービスに新規契約する、またはフレッツ光から転用して利用するには工事が必要な場合があります。

この工事にかかる費用は、フレッツ光のように工事の内容や日時といった条件によっても変わってきますが、「料金設定や支払い方法は事業者によって違いがある」また「キャンペーンなどの特典で工事費が無料もしくは割引になることがある」ため、どのタイミングでどの事業者に申し込むかによって工事費の総額や支払い方法・支払金額が違ってきます。

そこで、この記事では、光コラボレーション事業者のサービスを利用するにあたって必要になる基本的な工事費の扱いと工事費が無料もしくは割引になる主なケースについてまとめました。

 

目次

光コラボの利用にかかる工事費

それでは、これから光コラボレーション事業者のサービスを利用する場合に必要となる工事費用にはどのようなものがあるか、また支払い方法はどのようになるのかについて説明していきます。

 

新規開通にかかる工事費

光回線を新たに利用するもしくは他の回線から乗り換えるという場合には、新規開通工事が必要になります。

この工事費の費用は、派遣工事か無派遣工事か、屋内配線を新設するか、また工事を平日に行うか(土日・祝日は追加料金がかかる)といった条件によって違いがありますが、工事費用の設定はその事業者によっても異なります。

光コラボレーション事業者でもフレッツ光と同じように工事費は2,000円~18,000円の範囲とになっているケースが一般的ですが、たとえばSoftBank光は戸建で屋内配線を新設する場合は24,000円、ビッグローブ光だと30,000円といった金額になっています。

また、支払い方法は一括もしくは分割払いから選べる場合が多いです。分割の回数も所定のものから選べるようになっていることもあります。

ただし、工事費として上記のような金額が設定されていても、「キャンペーンによるキャッシュバックや商品券・ポイントプレゼントといった特典がある」もしくは「工事費無料もしくは一部割引になるキャンペーンが実施される」「分割の工事費分が毎月割引され実際に支払う金額は実質無料になる」などの場合があり、必ずしも額面通りの金額がかかる訳ではありません。

 

転用時の工事費

すでにフレッツ光を利用していて光コラボレーション事業者に転用するという場合については、タイプ変更・品目変更を伴う一部のケースにおいて工事費が発生する場合がありますが、基本的には工事の必要がなく工事費がかからないため、事務手数料などの初期費用のみで利用を開始することができます。

(ただし、事務手数料もキャンペーンで無料になる場合があります)

 

オプションの利用

ただし、インターネットとあわせて「ひかり電話」や「フレッツ・テレビ」に相当するサービスの利用を開始する場合には、これらの利用に対する初期費用や工事費が発生します。

 

工事費が無料・割引になるケースと注意点

上述したように、光コラボレーション事業者のサービスの利用にかかる工事費は、キャンペーンや特典によって割引や無料になるケースがあります。

ではそうした工事費がお得になるケースにはどのようなものがあるか、またその場合の注意点について以下に見ていきます。

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キャッシュバックキャンペーンを適用する場合

光コラボレーション事業者の中にはキャッシュバックキャンペーン(または商品券プレゼント、ポイントプレゼントなど)を実施して、工事費として支払った金額が実質的に還元される場合があります。

それらのキャンペーンを利用する場合、工事費とキャッシュバックを照らし合わせて考えると「実質的に工事費無料」もしくは「一部の負担で済む」ともいえますが、以下のような点に注意が必要です。

 

受け取りは数ヶ月先になることが多い

キャンペーンが適用されるともらえるキャッシュバックや商品券は、たいてい受け取るために手続きが必要とされています。そしてこの手続きは、利用開始してから数ヶ月経ってから期限付きで可能になるというケースが多いです。

そのため「時間が経ってキャンペーンのことを忘れていた」「手続方法が書かれたメールが来たことに気が付かなかった」などの理由で、手続きができずに受け取れなくなる可能性もあります。

そのため、キャッシュバックで工事費を還元したいという場合には、受取時期や手続方法を事前に把握しておき、必要な手続きを行えるよう気を付けておく必要があります。

 

キャッシュバックを受けると違約金が上乗せになる可能性がある

申し込みキャンペーンのキャッシュバックを受け取った場合、実質的に工事費が還元されたことになりお得ではありますが、もし早期に解約すると受け取ったキャッシュバック相当額を違約金として支払うことになる場合があります。

そのため、なるべくキャッシュバックに対する違約金の有無をあらかじめ確認しておくと良いといえます。

 

工事費が無料または割引になる場合

光コラボレーション事業者の中には、毎月の利用料金から工事費と同額または一部を割引くことで工事費を実質無料や半額にしている場合があります。

この場合は、所定の期間継続して同じサービスを利用するのであれば実質的な工事費は割安になりますが、以下の点に注意が必要です。

 

分割払中に解約すると残債を一括で支払う必要がある

上記のように工事費が毎月割引になるという場合、実際には工事費は毎月分割で請求されますが、その金額と同額もしくは一部を割り引くことで無料になる、もしくは割引になるという仕組みになっています。

そのためサービスを利用している間は「実質的に工事費の支払いが発生しない」もしくは「割引された分の金額を支払う」ことになりますが、工事費の分割払いが終了する前に解約すると、割引がそこで終了し、解約時に工事費の残債を一括で請求されることになります。

そのため「所定の期間サービスを利用すれば実質的に工事費が無料になる場合でも、分割払いの期間中に解約してしまうと工事費の支払いが発生することになる」また「早期に解約するほど解約する時の負担が大きくなる」ことに注意が必要です。

 

まとめ

以上、光コラボレーション事業者のサービス利用にかかる工事費についてまとめました。

光コラボレーション事業者のサービスを利用するには工事が必要になるケースがありますが、工事費の扱いや支払い方法は事業者によって異なります。

中にはキャッシュバックやポイントプレゼントで実質的に工事費が還元される場合や、分割払い分を割引にすることで無料になる場合もありますが、この場合は解約時の負担が大きくなるなどの注意点もあるため、なるべくいつ解約するといくら残債が掛かるのかといったことを事前に確認した上で利用すると良いかと思います。

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