「@T COM(アットティーコム)ヒカリ」のサービス特徴・利用料金・ドコモ光との違いまとめ

2018年1月12日

【この記事の所要時間:約 5 分】

この記事では、TOKAIコミュニケーションズが提供する光インターネットサービス「@T COM(アットティーコム)ヒカリ」の利用を検討する時に、ポイントとして抑えておきたいサービス特徴や利用料金、またドコモ光タイプBプランと比較した場合の違いについてまとめました。

 

目次

@T COM(アットティーコム)ヒカリとは?

NTT東日本・西日本による光ファイバーの卸売を受け、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する最大1Gbpsの光インターネット接続サービスです。

光回線と同社の運営するプロバイダサービス「@T COM(アットティーコム)」がセットになっており、静岡県を除く全国のフレッツ光ネクストサービス提供エリアで利用することが可能となっています。

 

サービス特徴

サービスの主な特徴としては、下記のような点が挙げられます。

 

モバイルとのセット割

「@T COM(アットティーコム)ヒカリ」と、同社の提供するモバイル通信サービス「LIBMO」を同じ名義で(またはその家族が)利用すると、所定の条件を満たした場合に、モバイルで契約している料金プランに応じた割引(ただし、プランの中には割引のないものもある)が受けられるセット割が提供されています。

セット割が適用された場合には、100円~300円の割引を受けることが可能になります。

 

 

TLCカサトクプラス

「@T COM(アットティーコム)ヒカリ」は、インターネット・電気・ガス・ケーブルテレビなど、TOKAIグループ各社が提供するサービスの中から2つ以上利用することでTLCポイントがもらえる「TLCサカトクプラス」の対象サービスとなっています。

所定の条件を満たし申込手続きをすると、「@T COM(アットティーコム)ヒカリ」のファミリー・マンションタイプ新規1契約につき「200TLCポイント」が60ヶ月間付与される特典が用意されています。

 

 

フレッツ光オプションの利用

光インターネットに加えて、フレッツ光の「ひかり電話」「フレッツ・テレビ」「リモートサポートサービス」に相当するサービスが提供されており、フレッツ光から切り替える場合にはインターネットと併せて転用して利用することが可能となります。

また転用時にはNTT西日本のセキュリティ対策ツールを継続して利用することが可能です。ただし、もし複数ライセンスを利用する、もしくは新規で契約する場合には、フレッツ光と同様にNTT西日本と契約することで、有料で「セキュリティ機能ライセンス・プラス」を利用することができます。

 

 

ドコモ光タイプBプランとの違い

@T COMはドコモ光のタイプBプランの対応プロバイダとなっているため、両者のサービスを組み合わせて利用する(つまり、ドコモ光タイプBプランと@T COMのドコモ光に対応したプランに契約して使う)ことも可能です。

その場合は月額料金としては割高になりますが、ドコモの携帯電話とインターネットとのセット割で携帯電話の契約内容により割引が適用されるといったメリットがあります。

またひかり電話やフレッツ・テレビといったフレッツ光オプションに相当するサービスについては、ドコモから提供されるサービスとして利用することが可能となります。

 

業界最安値の光コラボレーションサービス

enひかりは、マンションタイプ3,520円(税込み)、戸建てタイプ4,620円(税込み)と業界最安値の光コラボレーションサービスです。公式サイトは以下から参照いただけます。

 

メールコース(ソフトバンク光割プラン)

@T COMの会員で携帯電話にソフトバンクを利用しているには、SoftBank光で@T COMのメールアドレスをお得に利用することができる「メールコース(ソフトバンク光割プラン)」を利用することもできるようになっています。

 

 

導入や利用にかかる費用・料金

次に、サービスの新規開通・転用にかかる初期費用、および月額料金については、以下のようになっています。(このページに記載している金額はすべて税抜きで表記しています)

 

初期費用

建物 事務手数料 工事費
新規 3,000円 2,000円~18,000円
転用 3,000円 0円~18,000円
ただし、時期により新規開通工事費の割引や契約事務手数料が無料になるなどのキャンペーンが実施され、実質的に上記の金額よりも割安な金額で利用できる場合があります。

 

 

月額料金

建物 2年バリューパック適用時 基本料金
戸建て(ファミリータイプ) 5,100円 6,400円
マンション(マンションタイプ) 3,800円 5,000円
なお、2年バリューパックは利用開始月を1ヶ月目として24ヶ月単位での利用することで月額料金が割引になるサービスで、インターネットとは別に申し込みが必要です。また、契約期間満了後は解約を申し出ない限り自動更新となりますが、契約更新月にあたる以外24・25ヶ月目以外の解約には12,000円の契約解除料がかかるとされています。

 

 

まとめ

以上、「@T COM(アットティーコム)ヒカリ」のサービス特徴、利用料金、ドコモ光との違いについてまとめました。

「@T COM(アットティーコム)ヒカリ」は、「プロバイダサービス込みで月額料金3,800円~(2年契約の場合)と割安な料金で利用できる」ことや、「新規・転用を対象とした加入キャンペーンや(モバイル・電気などの)セット割が充実している」といったように料金面でのメリットが大きいサービスになっています。

また、サービスも比較的評判が良く、@T COM(アットティーコム)は東海地方において知名度が高いプロバイダですが、地域を問わずおすすめのサービスといえそうです。

そして、同プロバイダはドコモ光タイプBプランに対応しています。携帯電話にドコモのサービスを利用している場合には、そちらを利用するほうがさらに割安な料金で利用できる可能性があるため、その場合には両方のサービスや割引額を比較した上でどちらのサービスが適しているかを検討すると良さそうです。

業界最安値の光コラボレーションサービス

enひかりは、マンションタイプ3,520円(税込み)、戸建てタイプ4,620円(税込み)と業界最安値の光コラボレーションサービスです。公式サイトは以下から参照いただけます。