光コラボへの転用に伴うフレッツ光会員プログラムポイント利用の注意点

【この記事の所要時間:約 4 分】

フレッツ光から光コラボレーション事業者の提供するサービスへ転用する際、気を付けたいこととしてフレッツ光の会員プログラムで付与されていたポイントの利用があります。

NTT東日本・西日本どちらに契約しているかでも扱いが違ってきますが、フレッツ光の利用によって獲得したポイントは転用と同時に利用できなくなる場合があります。

普段獲得しているポイントをまめにポイント利用をしているという場合はまだ良いかもしれませんが、普段ポイントが利用できることに気づかずに全く利用していないといった場合には、気付いた時にはせっかく貯まったポイントが利用できなくなっていたということになるかもしれません。

そこで、今回はフレッツ光の会員制プログラムで貯めたポイント交換の条件や注意したいことをまとめました。

 

目次

「フレッツ光メンバーズクラブ」のポイント利用

それでは、はじめにNTT東日本の会員プログラムである「フレッツ光メンバーズクラブ」で獲得したポイントについて見ていきます。

フレッツ光メンバーズクラブのポイントについては、結論からいうと「光コラボレーション事業者のサービスに転用すると転用日をもって景品などへの交換ができなくなる」のであらかじめ注意しておく必要があります。

(転用後の事業者がどこであっても同じとなります)

また、それと併せて有効期限など他にも注意しておきたい点があるため、以下にメンバーズクラブのポイントの貯め方から順に説明していきたいと思います。

 

ポイントの貯め方

まず「フレッツ光メンバーズクラブ」のポイントの貯め方としては、「月々の利用」(マンスリーポイント)によるもの、またファミリータイプのみとなりますが「にねん割の更新」(にねん割更新ポイント)により付与されるものがあります。

上記のうち毎月の利用によって獲得できる「マンスリーポイント」は、1年目毎月100ポイント、2年目になると200ポイント…と契約年数が長くなると付与率が大きくなるようになっています。

(ただし、ファミリータイプは5年目以降500ポイント、マンションタイプは3年目以降300ポイントが最大になります)

また「にねん割更新ポイント」は、ファミリータイプでにねん割に契約をしている場合に更新月の翌月末までに1,000ポイントが付与されるものとなります。

これらのポイントは光コラボレーション事業者に転用してからは提供されなくなりますが、フレッツ光を長期利用しているのであればポイントがたくさん貯まっているということになるので、転用して利用できなくなる前になるべく交換しておくとお得です。

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転用時のポイント利用

毎月の利用などによって貯めたフレッツ光メンバーズクラブのポイントは、上述したように光コラボレーション事業者へ転用後にはポイントの付与および各種アイテムなどへの交換ができなくなります。

そのため、転用前にポイントを有効に消費したいという場合には、「転用日の前日まで」にポイントの交換手続きをする必要があります。

 

ポイント交換方法

ポイント交換(および取得したポイントの確認)は、フレッツ光メンバーズクラブにログインしてWeb上で手続きが可能です。

ログイン後に希望のアイテムと交換する、もしくは料金の支払いに充てるなどの手続きを行います。

 

その他の注意点

フレッツ光メンバーズクラブのポイントについて、光コラボレーション事業者への転用にあたってポイント利用ができなくなること以外に注意しておきたい点として以下のようなことが挙げられます。

 

ポイントの有効期限に注意

フレッツ光メンバーズクラブのポイントには有効期限があり、期限が来ると消滅します。

ポイントを保持できる期限は最大3年間で、ポイントを獲得した年度の翌々年度の3月末が有効期限とされています。

つまりポイントは年度末に有効期限を迎えるため、光コラボレーション事業者に転用前であっても期限切れでポイントが消滅する可能性もあることに注意しておくと良さそうです。

 

ポイントが付与される時期に注意

フレッツ光メンバーズクラブのポイントが付与される時期ですが、まず「マンスリーポイント」は前月分を「当月末までに」付与、「にねん割更新ポイント」は「にねん割更新月の間に解約をせずにねん割をそのまま継続している場合に「更新月の翌月末まで」に付与されることになっています。

ただ提供時に光コラボレーション事業者に転用している場合は、当然これらのポイント付与がされなくなりますので、そうすると「マンスリーポイント」は前月分まで、「にねん割更新ポイント」は更新月の翌々月あたりまで利用していれば付与され交換が可能ということになります。

特に「にねん割更新ポイント」は付与されるのが1,000ポイントと大きいため、にねん割に更新したばかりであればポイントが付与されたことを確認して交換してから転用するとお得といえます。

(なお、転用にあたってにねん割の違約金はかかりません)

 

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