「OCN光とフレッツ光」サービス・利用料金・違約金の比較まとめ

2018年3月10日

【この記事の所要時間:約 3 分】

目次

解約時の扱いについての比較

続いて、サービスを解約する場合の違約金や手続き方法などの比較です。

 

違約金の比較表

それぞれのサービスでの違約金の扱いは以下のようになっています。

OCN 光 with フレッツ OCN 光
 違約金 OCN 光 with フレッツの違約金 5,000円
(不課税)
2年自動更新型割引適用時 11,000円(不課税)
OCN
2年割適用時
戸建 2,400円
(不課税)
集合住宅 1,200円
(不課税)
NTT東日本
にねん割
戸建  9,500円
集合住宅 1,500円
NTT西日本
光もっともっと割
10,000~
30,000円
(解約時期によって金額が異なる)
光コラボへの転用する場合の違約金 違約金免除
(またOCNの2年割の期間は引き継ぎすることが可能)
他光コラボへの転用不可
解約後新規加入する場合は違約金が発生する場合あり

 

解約時の扱いにおけるポイント

次に、解約時の扱いを比較する上でポイントとなる点を説明していきます。

まず、「OCN 光 with フレッツ」は2年間が最低利用期間となっており、それ未満に解約もしくはプラン変更をすると違約金がかかります。

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そして、2年を経過するとプランの違約金(5,000円)は掛かりませんが、2年割を適用している場合には、その後も24ヶ月単位での利用契約となるため契約更新月以外に解約すると「2年割の違約金」が発生することになります。

またOCN光についても、「2年自動更新型割引」を適用した場合は、解約のタイミングによって違約金が発生することは同様となりますが、OCN光自体には最低利用期間が定まっていないので、2年自動更新型割引を利用しなければ違約金なしに解約が可能になります。(ただしその場合は月額料金が戸建・マンションそれぞれ「+1,100円」となります)

ちなみに、OCN光は光回線とプロバイダが一つの契約になっており、解約の手続きや違約金が分かりやすい点がメリットではありますが、利用開始後に通信速度など利用状況に何らかの不満があっても、サービスを解約する以外にプロバイダの変更を変更したりフレッツ光に戻したりすることができないところに注意が必要です。

それに対して「OCN 光 with フレッツ」を利用する場合は、光回線(フレッツ光)はそのままでプロバイダのみ乗り換えるということや光コラボへの転用は比較的しやすいため、柔軟性があるところがメリットといえます。ただし、回線ごと解約して別のサービスに変える場合には、OCN・NTT両方の違約金が発生することに注意しておく必要があります。

 

まとめ

以上、「OCN 光 with フレッツ」と「OCN 光」のサービス内容や料金、違約金の扱いを比較して、それぞれの違いをまとめました。

両者のサービスにおいて利用できることはそれほど変わりませんが、料金設定が大きく異なり、OCN光を利用する場合にはほとんどのケースで月額料金がフレッツ光と比べ安くなる、またインターネットや一部のオプションの利用であれば、契約をOCNで一本化することができ、支払いなどがシンプルで分かりやすくなるといったメリットがあります。

ただし、回線とプロバイダを切り離して利用することができないため、利用して速度に不満があるなどの場合にプロバイダのみを変更することができなくなります。

つまり、メリットやデメリットは利用する環境や使い方によって変わってくるため、それらを踏まえた上で、利用するサービスを検討していくようにする必要があります。

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